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「知らなかった」よりは、「知っていた」ほうが、やっぱり楽しい!
そこで、森本が言われてみれば、「そう!そう!」なお金の情報を
過去のメルマガでの内容も含めてまとめていきます!
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【 vol.5 】
7歳の子どもでも知っている!?・・・分散投資
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長男が7歳になった頃、非常にはまっていたのが、ファミコンゲームでした。
どんな内容のゲームをしているのか、気になるので横から見ていると、面白いことに気づきました。
彼が、いま、夢中になっているゲームソフトは「ポケモン」が登場するRPGです。
主人公が連れて歩けるポケモンは6匹。
ポケモンには様々な特性があって、じゃんけんのルールと同じように、その特性によって、強い弱いが決まっていきます。
絶対的に強い特性というのは存在しません。
たとえば、そのポケモンが持っている特性によって整理してみると
『水』なら『火』に強い。
『火』は『草』に強い。
『草』は『水』に強いという具合です。
ゲームをやり始めたばかりの彼は、対戦した時に自分のポケモンが負けるのが、嫌なので、毎回、毎回同じポケモンばかりで、勝負にいどんでいきます。
その結果
彼が、選択したポケモン1匹だけが、他の5匹と比べて、どんどん『経験値』を得て、進化しているのです。
本人は、いたってご機嫌です。
なぜ、ご機嫌なのか・・・
彼が選択した1匹のポケモンの特性は『火』です。
そして、主人公である長男とそのポケモ ンが、いま活動している場所で、対戦相手として登場するのが、『草』を特性にもつポケモンばかりなのです。
先ほどのルールからみても、『火』は『草』に強いので、ご機嫌に勝ち進んでいくことができます。
さらに、簡単に勝てているという『経験』から、彼は、どんどんそのポケモンだけを使います。
こうなると、好循環です。
使うと勝つ。
勝つから進化する。
進化すると、さらに強くなる。
強くなるから、また使う・・・。という具合に、超ご機嫌なゲーム体験です。
ところが、突然、環境が変化します。
ゲームを先に進ませるためには、必ずクリアーしなければならないステージがでてきます。そのステージでは、手強い対戦相手が登場するわけです。
しかも、その相手とは、いままで対戦したこのない『水』を特性にもつタイプです。
つまり、彼が最も信頼していた『火』のポケモンが苦手とする相手です。
こうなると、まったく手がでません。
本来は、このような状況の変化を楽しめるのが、RPGの醍醐味のはずなのですが、7歳の彼は、ただただ、困惑するばかりです。
さっきまで、あんなに簡単に勝てていたのに
同じように対戦しても、全然、勝てなくなったわけですから・・・。
そこで、ゲームのルールを彼と確認してみました。
いま倒さなければいけない相手は『水』タイプなので、
『草』タイプで対戦してみたらという作戦です。
しかし、いざ『草』で対戦しても結果は、なかなか勝つことができません。
勝っているあいだに『火』ばかり使っていたので、
一緒に連れてきた『草』が全然育っていないのです。
それもそのはず
いままで、登場する機会がなかったのですから。
経験が不足していて、本来強いはずの『水』にもすんなり勝てないありさまです。
すでに彼の目には涙が・・・
いったんここで、進むことをあきらめて、『火』を使わずに、ほかの『草』『水』を使いながら、修行をして経験値をあげれば、また必ず勝てるようになるからと、励ましました。
彼は、しぶしぶ、この提案を受け入れ、修行をはじめましたが、ピンチになると、やはり、まだかつての実績を思い出し、ついつい『火』を使いたくなってしまうようです。
実は、ゲームの解説をながながとしようと思っていたわけではないのです・・・
分散の意味は、まさにここ! と、いまさらながら、確認できました。
最近、個別相談でよく「投資信託」や「変額年金」、「401K」のご契約内容についての質問を受けますが、その内容の多くは、分散さえすればいいのか!? と思えるほど乱暴な『分散』です。
たとえば、先日もってこられた投資信託の内容を確認してみると・・・
○○日本成長株
○○日本バリュー株
○○インデックス(日本)
投資信託特有の分散の『しくみ』と、さらに3本にわざわざ分けているのに、これでは、2つの意味で『分散』という言葉が、無秩序なバラバラ状態です。
販売窓口の金融機関の担当者にとって、『分散』という言葉がいかに都合のいい言葉だったことだろうと思うと悲しくなってしまいます。
これでは
『火』『火』『火』タイプのポケモン3匹をわざわざ選択しているのと同じ。
ステージが変わった時に泣くのは
ゲームだけで十分です。
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