30代女性が 年金・保険と うまくつきあう方法

現状の確認! カンタンにできる方法Aは?

〜 あなたの趣味は、札束の枚数を数えることですか? 〜

   
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なぜ? 物価水準を確認する必要があるのかというと…



いま、これを読んでいるあなたは、
家に帰って、毎日、タンスにしまってある札束の枚数を数えることを趣味にしていますか?



札束のコレクターとして、お金を上手に管理したいと考えているわけではありませんよね。



では、お金を上手に管理していきたいと思うのはなぜでしょうか。



明日なのか、1年後なのか、5年後なのか、10年後なのか
あるいは、30年後なのかは別にして、
将来のどこかであなたの欲しいモノやサービスと交換してもらうために
このお札や貨幣を大事にしたいわけですよね。



『大きい声では言えないのですが、実はわたし預金通帳みるの大好きなんです!』



という告白を個別相談の時に、こっそりと教えていただいたこともあるのですが、
預金も立派な金融商品ですから、タンス預金とは、意味が違います。
このあたりは、チケット(金融商品)の問題として、またの機会に詳しくお話しますね。



ということは、
あなたの欲しいサービスやモノの動きをみておかないと、
紙幣の枚数だけ数えていても、お金を上手に管理しているといえなくなります。



実際
去年までは、100円玉10枚で、ガソリンを10L買えましたが、
今年は、同じガソリン10L買おうと思えば、100円玉12枚用意しなければなりません。



ガソリン10Lの内容が変わってしまったわけではないのに、
ガソリン10Lの価値
は変化してしまいました。



一般的に



貨幣価値と比べてモノ・サービスとの価値があがればインフレ。
逆に
貨幣価値と比べてモノ・サービスとの価値がさがればデフレと呼ばれます。



では、モノやサービスの価値はどのように変化しているのでしょうか。
ここでは、代表的な物価の動きをみるために日常生活に必要なモノやサービスの価値を指数化した
消費者物価指数を参照ください。



【出典:総務省の統計局】
http://www.stat.go.jp/info/guide/asu/2005/2021.htm


70年代の物価のあがりかたはすごいなぁ〜



確かに70年代は『狂乱物価』と呼ばれていたそうで…だから、将来、また必ずインフレになります!
という話ではなくて
ここでは、基本的にモノ・サービスの価値は意外とさがってないなぁ〜を確認しておいてください。



この30年間でみるとデフレ? の期間はごく稀ですよね。しかも、せいぜい数%。
それに比べて、インフレの幅の大きいこと…。



あなたが、欲しいモノやサービスに交換する時期が長ければ長いほど
このインフレという言葉を意識する必要があります。




さあ、いよいよ欲しいモノと交換(普通に表現すれば、買い物)するぞ!と思った瞬間、
『その紙幣の枚数では、半分しかお渡しできないです。』といわれたくないですよね。




だから、ここでは
物価が変化する結果、紙幣や貨幣の価値も変化するのだぁ〜を確認しておきましょうね。
紙幣の枚数だけをを数えていても、けっしてお金を上手に管理できていないことも・・・。



そして、あと一つ気になる言葉。
少子高齢化



少子の意味を確認するためにでてくるのが、(合計特殊)出生率です。



先日発表されましたが、1.288。



このような細かい数字を覚えておく必要はないのですが、
重要なことは、2を下回っているということ。



出生率が2を下回っているということは・・・?



日本の人口が、やがて減っていくということ。
いつから?
はやければ、2006年といわれています。



人口が減った場合、日常生活に一番影響を与えてしまうのが、社会保障制度。



現役世代の負担から引退世代の年金や医療費に分配していくわけですから、
現役世代が減って、引退世代が増えれば、現役世代の負担が増える。
さらに、現役世代が減れば、引退世代への分配も減る。



さっそく、
公的年金制度では、2000年の改正で、
S41年4月2日以降に生まれた女性の場合、
基本的に公的年金は65歳まで受けとることができなくなりました。



健康保険制度も改正されて、医療機関の窓口で負担する金額が3割になりましたよね。



年金制度は、5年ごとに改正されていますから、
実際、あなたが受け取るまでに、あと数回改正されるはずです。



ただ、改正される内容は…?



現役世代が減り、引退世代が増えるわけですから…
いまは、現役世代のあなたも、ひとごとではありません。
あなたが、引退世代になるまで、あと何年?



そのときの現役世代は?
少なくなってきていますよね。



あなたが引退世代になる頃、
現役世代の大部分は、下のグラフの右端、白い部分…の子供たちです。



【出典:総務省統計局】
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi122.htm


あなたが住んでいる日本の現状は、ざっくりとこんな感じです。



いままでに確認してきた内容をまとめてみると



まず日本の株価の位置・金利水準・物価の推移を確認してきました。



そして、それぞれの将来を誰も確実に予測することはできませんが、
環境は、たえず変動しているのだということを、確認しておきましょうね。



そして、少子高齢化




あなたが引退世代になるころの現役世代は、減っています。
残念ながら、これは確実です。
20年後、ようやく社会保険料を負担してもらえるようになるのが、出生率1.288の子供たちです。




このような現状のなかから、たえず変動する環境を前提に
あなたは、穏やかで豊かな旅行に最適なチケットを探さなければなりません。




では、さっそく、チケットを探しに行きましょう



ただ、その前に、
あと一つだけ、重要なことを確認する必要があります。



それは…
あなた自身の経済的な状況の確認です。



(つづく)
 

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